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こどもスクールそろばん・かきかた書道・アート

そろばんの魅力・効果

そろばんの効果・メリット
(デメリットも、正直に)

計算が速くなる、は入り口にすぎません。そろばんで育つのは、数をイメージする力・集中力・自信。一方で、向く子・向かない子、やめどきもあります。50年あまり教室を続けてきた経験から、良いことも気をつけることも、ぜんぶお話しします。

先に答え:そろばんの効果は、①数を「量」でイメージできる力(計算の速さと正確さ)、②集中して取り組む習慣、③数字を覚える記憶力、④「やればできる」という自信、の4つ。ただし、結果が出るまで半年〜1年はかかり、学校の筆算とやり方が違うので、先生の声かけが大切です。向く子・向かない子もいます。
そろばんに取り組む男の子 そろばん教室のようす そろばんに取り組むこどもたち 教室のようす

そろばんの効果①〜④(目に見える力)

① 数を「量」でイメージできる(計算が速く、正確になる)

そろばんでは、7は「5の珠1つと1の珠2つ」という形で見えます。くり上がり・くり下がりも、珠の動きとして体で覚えます。だから、頭の中で数が「量」として動くようになり、計算が速く、まちがいが減ります。学校で習う筆算が「手順の記憶」だとすると、そろばんは「数のイメージ」。両方あると、算数に強くなります。

② 集中して取り組む習慣

教室では、決まった時間で、決まった枚数の問題に向かいます。「時間内に正確に」をくり返すうちに、深く集中する習慣がつきます。保護者の方から多いのは、「学校の宿題に取りかかるのが早くなった」「最後までやり切るようになった」という声です。

③ 数字を覚える記憶力

読み上げ算では、先生が読む数字を聞いて、順にはじきます。暗算では、頭の中のそろばんに数を置いておきます。これは「数字をいったん覚えておく力」の練習です。

④ 「やればできる」という自信

そろばんは、級というスモールステップがはっきりしています。小さな合格を自分の努力で積み重ねる経験が、「自分は大丈夫」という自信になります。これは、次の「見えない力」につながる、いちばん大事な効果です。

脳はどう働いている?(珠算式暗算と右脳)

左脳(論理)指先で、珠を動かす

指先を使い、順序立てて珠(たま)を動かして計算します。

+
右脳(イメージ)頭の中に、そろばん

慣れると、頭の中にそろばんを浮かべて計算する「珠算式暗算」ができるようになります。

珠算式暗算をしているときの脳を調べた研究では、ふつうの計算のように「言葉で考える」部分より、「形や空間をあつかう」部分(右脳側)がよく働いていることが分かっています。言いかえると、そろばんで育つ暗算は、数を言葉ではなく絵として動かす力です。「右脳が鍛えられる」とよく言われるのは、このためです。

ただし、「そろばんをやれば頭がよくなる」と言い切るのは言いすぎです。たしかなのは、数のイメージ・集中・記憶の練習をくり返している、ということ。それが算数やほかの勉強に活きる、と私たちは考えています。

いちばん育てたい「見えない力」

こどもスクールが、そろばんを通じていちばん育てたいのは、点数に出ない力です。

  1. 自己肯定感(「やればできる」という自信)

    「できた!」「合格した!」という小さな成功体験の連続。それを自分の努力で乗り越えていく経験が、「自分は大丈夫」という確かな自信を育みます。

  2. 忍耐力と判断力

    合格に向かって地道に練習を続ける「忍耐力」。瞬時に数字を読み取り、指の動きを決める「判断力」。将来、困難に直面したときに、自分を支える「心の軸」になります。

  3. 直感力・創造力

    数を絵として動かす力は、物事の本質をつかむ「直感力」や、新しいことを考え出す「創造力」にもつながります。

デメリット・「意味ない」と言われる理由への答え

検索すると「そろばん 意味ない」「デメリット」という言葉も出てきます。正直にお答えします。

よく言われること実際のところ
電卓があるから要らない計算そのものより、数のイメージ・集中・自信を育てるのが目的です。電卓があっても「だいたい合っているか」を感じる力は要ります。
学校の筆算と混ざって混乱する最初はあります。先生が「学校のやり方も正しい」と声をかけ、両方を使い分けられるように進めます。
結果が出るまで時間がかかる本当です。最初の級まで半年〜1年。すぐ点数に出る習い事ではありません。
やめると忘れる珠の動かし方は忘れても、数のイメージと集中の習慣は残ります。3級以上まで続けた子は、大人になっても暗算ができる人が多いです。
お金がかかる月謝の相場は、回数や地域によって月4,500〜12,000円くらい。こどもスクールは週1回で月4,600円(年長さん・小学生)です。

向いている子・向かない子、やめどき

向いている子:数字や時計に興味がある、くり返しの練習をいやがらない、「できた」を喜べる、すわって10分話を聞ける。

今はまだ早い子:数字に興味がない、すわっているのがつらい、体験でずっと泣いてしまう。この場合は無理をせず、半年〜1年あとにもう一度体験してみてください。

やめどきの目安:「3級に合格した」「本人が十分やり切ったと感じている」「ほかにやりたいことができた」。やめどきは、親が決めるより、本人と話して決めるのがいちばんです。3級は履歴書に書ける級で、ここまで続けると、暗算の力が一生残りやすいと言われています。

何歳から?月謝の相場は?公文との違いは?

何歳から?

目安は年長さん(5〜6歳)ごろ。小学1〜3年生から始める子がいちばん多く、高学年・中学生からでも遅くありません。くわしくはそろばんは何歳から?へ。

月謝の相場

そろばん教室の月謝の相場は、授業回数や地域によって月4,500〜12,000円くらいです。こどもスクールは、週1回60分で月4,600円(年長さん・小学生、税込)、中学生5,500円。別に設備維持費1,100円/月(塾保険を含む)と入会金4,800円(ごきょうだいは2人目から無料)、教材費がかかります。くわしくは授業時間・授業料・入会の流れ、月謝のほかにかかる費用はそろばん教室の月謝の相場と、かかる費用へ。

公文との違い

公文は、プリントで「手順」を身につけ、学年を先取りしていく学習。そろばんは、珠で「数のイメージ」を身につける学習です。目的が違うので、どちらが上ということはありません。両方に通っている子もいます。「計算のやり方は分かるのに、数の感覚が弱い」と感じるなら、そろばんが合っています。

よくある質問

効果が出るまで、どのくらいかかりますか?

「集中して取り組むようになった」は1〜3か月で感じる方が多く、計算の速さは半年〜1年、暗算は1〜2年が目安です。

学校の算数の成績は上がりますか?

計算のまちがいが減り、算数の時間に自信を持てる子が多いです。ただし、文章題や図形は別の練習が要ります。「算数がきらいではなくなる」のがいちばんの変化です。

週1回で身につきますか?

こどもスクールは週1回60分です。毎回の授業で先生がその場で丸つけをし、その子に合った課題を出すので、週1回でも着実に進みます。おうちで毎日やる必要はありません。

検定はどこで受けますか?

ふだん通っている教室で受けられます。知らない会場に行く必要がないので、小さい子も安心です。

わくま君

パチパチ、はじいて、
「できた!」を増やしていこうね。

森田 泰斗

この記事を書いた人

森田 泰斗株式会社森田グループ こどもスクール塾長

1972年に豊橋で始まった「森田塾」を引き継ぎ、愛知・静岡の約90教室とベトナム・ハノイ校で、そろばん・かきかた書道・アートを通じて「自分を信じる力」を育てています。教育についての講演・セミナーも行っています。

まずは、無料体験へ

そろばん・かきかた書道は体験無料(約20分・持ち物は筆記用具だけ)。アートの体験は40分・1,000円(手ぶらでOK)。教室の雰囲気や先生との相性を、お子さまと一緒に確かめてください。