そろばんって実際に意味あるの?

そろばんのメリット・デメリット

■メリット
①計算力がつく
そろばんを使って計算を繰り返すことで、計算力がつきます。
こどもスクールに通っている保護者の方からも、『スーパーに買い物に行った時、こどもがすぐに買ったものの合計を計算をしてくれるので助かる。』といった声もあります!

②記憶力がつく
そろばんのトレーニングをしていく中で、桁の大きい数字をたくさん覚える中で記憶力が高まります!
そろばんは、丸暗記や詰め込み式教育とは違う脳内で画像化したイメージをつかさどる右脳の働きを鍛えることで、付け焼き刃ではない本当の意味での記憶力がつきます!

③集中力がつく
そろばん(特に暗算)をすることで、無心にひとつのことに集中することが求められます。(無心に計算している状態は、脳にとっては一種の瞑想状態にあるようです。)
そのためそろばんを長期間続ける中で、自然と集中力が養われていきます。

④数の理解に役立つ(算数が好きになる!)

毎週の授業で、そろばんの練習でトライ&エラーを繰り返すことにより、こどもたちに小さな成功体験が積み重なります。
小さな成功体験が積み重なる結果として、算数に苦手意識をもたないようになります!
数学、プログラミングなど他の強化で必要な数感覚も、そろばんを通じて身に着けることができます!

学習習慣・継続力がつく
そろばんは1日ですぐに修得できるようなものではありません。
一つのことをトライ&エラーを繰り返し、小さな目標を達成しながら努力をし続けた経験は、将来の勉強や仕事などいろいろな部分で活かすことができます。

⑥右脳開発になる
手や指を動かし、頭の中でそろばんを想像して計算すること、は『右脳開発』になります。
人間の脳が一番成長するのは、小学校低学年と言われています。そろばんを通じて、数にふれ手指を動かしていく中で、適切な刺激を脳に与えることができます!

■デメリット
①そろばん自体は役にたたない、、
現代の生活において、実際にそろばんを計算機として使うことはほとんどありません。今は、スマートフォンや計算機など便利な道具がたくさんありますね。そろばんを計算機として考えると、ほとんど役に立たないというのは正しいと思います。
しかし、そろばんには計算する機能だけではない大切なものがたくさんあります!
上記で説明した集中力、計算力、右脳開発などなど、そろばんをトレーニングすることで付随するいろいろなことを修得することができます!

②筆算が苦手になる
こどもスクールにて今までの生徒さんたちを教えた経験から、そろばんがしっかりとできる人は、筆算もすんなりできます。暗算でできることを紙に書いて解く、分解して解くイメージですので、なんら支障がないと思います。
大きな違いは、途中式(途中経過)を頭で計算するか紙に書くかということです。


③図形・読解問題には対応できない
そろばんの学習のみをしている場合、図形や読解問題には対応できなくなってしまう可能性があると思います。
しかし、学校ではさまざまな教科の勉強をバランスよく勉強することになります。こどもスクールでは、そろばんだけを頑張るのではなく、様々な経験などを通じて成長していくことが大切と考えています。

海外でのそろばん

現在、日本でのそろばんが世界中で非常に注目されています。
戦後、世界でも指折りの高度経済成長をみせた日本ですが、当時そろばんを習っている人が非常に多く、経済発展の1つの理由がそろばん、高い識字率にあるという研究もあります。

また、教育の先進国といわれるアメリカでも近年ホームスクールと呼ばれる自宅学習(学校にあえて通わず家で勉強)の割合が全体の8%に増えています。ホームスクールのカリキュラムの中にそろばんが取り入れらており、非常に注目されています。

私たちこどもスクールでも、2022年から海外進出事業第1弾として”ベトナム ハノイ市”にKodomo Soroban Centerを開校する予定です。
日本のこどもたちのみならず、世界中のこどもたちがそろばんを通じて自分の可能性を広げてもらえるとたいへん嬉しく思います。

Kodomo Soroban Cetner【こどもスクールベトナム校】
https://kodomo-soroban-center.com

Kodomo Soroban Center【TikTok】
https://www.tiktok.com/@kodomosorobancenter