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こどもスクールそろばん・かきかた書道・アート

保護者向けコラム|かきかた書道

「習字」「書道」「かきかた」は
何がちがう?

習字教室、書道教室、書き方教室——名前がいろいろあって、何がちがうのか迷いますよね。習字・書道・書写・硬筆・毛筆、それぞれの意味と、学校での習い方、こどもの教室を選ぶときのポイントを、やさしく整理します。

先に答え:「習字」は字を正しく美しく書けるように習うこと、「書道」は字で気持ちや美しさを表す芸術です。学校の国語でやるのは「書写」。鉛筆やペンで書くのが「硬筆(かきかた・書き方)」、筆と墨で書くのが「毛筆」です。こどもの教室は、名前よりも「硬筆と毛筆のどちらを、どんな順番で習えるか」で選ぶのがおすすめです。

「習字教室と書道教室、どっちがいいの?」「書き方教室って、習字とはちがうの?」。体験に来られた保護者の方から、よく聞かれる質問です。ことばの使い方は人や地域によって少しずつちがいますが、ふつうはこんな意味で使われています。

5つのことばの意味

ことば意味よく聞くところ
習字(しゅうじ)字を習うこと。お手本を見て、正しく美しく書く練習「お習字」「習字教室」
書道(しょどう)字で、美しさや気持ちを表す芸術。作品づくりや、いろいろな書体も「書道教室」、高校の芸術の時間、展覧会
書写(しょしゃ)学校の国語の中で、字の形や筆順を学ぶ時間の名前小学校・中学校の国語
硬筆(こうひつ)鉛筆やペンなど、かたい筆記用具で書くこと。「かきかた」「書き方」とも「かきかた教室」「書き方教室」「ペン習字」
毛筆(もうひつ)筆と墨で書くこと書き初め、習字の時間

ことばの使い方は、教室や地域によって少しずつちがいます。ここでは、ふつうに使われている意味でまとめています。

習字と書道のちがい

いちばん大きなちがいは、目的です。

  • 習字は、「正しく、美しく、読みやすく書けるようになる」ことが目的。お手本どおりに書く練習が中心です。
  • 書道は、「字で表現する」ことが目的。基本の書き方を身につけたうえで、自分らしい作品を書いたり、いろいろな書体を学んだりします。

とはいえ、こどもの教室では、「習字」も「書道」も、まずは基本(姿勢・筆の持ち方・筆順・字の形)からです。名前がちがっても、小学生のうちにやることは、ほとんど同じと考えてよいでしょう。

学校の「書写」では、いつ何を習う?

小学校の国語には「書写」の時間があります。学習指導要領では、硬筆(鉛筆)は1年生から、毛筆は3年生から学ぶことになっています。

学年おもに習うこと
1・2年生鉛筆の持ち方・姿勢、ひらがな・カタカナ・漢字の筆順と字の形(硬筆)
3年生から硬筆に加えて、毛筆(筆の持ち方・点や線の書き方・とめ・はね・はらい)
冬休み書き初め(1・2年生は硬筆、3年生からは毛筆のことが多い)

毛筆の練習は、ノートやテストの字(硬筆)にもつながります。筆で「とめ・はね・はらい」をていねいに書く経験が、鉛筆の字をととのえる力になるからです。逆に、鉛筆の持ち方や姿勢がくずれていると、毛筆もうまくいきません。硬筆と毛筆は、両方そろって伸びていくものです。

教室を選ぶときの4つのポイント

  1. 硬筆(鉛筆)も習えるか

    こどもの字がいちばん目に入るのは、ノートやテストの字です。毛筆だけでなく、硬筆もていねいに見てもらえるかを確かめましょう。

  2. 年齢に合った順番があるか

    年長さん・低学年のうちは、いきなり墨を使うと汚れや失敗で嫌になってしまうことも。鉛筆から始めて、筆に進む順番がある教室が安心です。

  3. 学校の課題(書き初めなど)にも取り組めるか

    学校の書写や書き初めの練習を、教室でも見てもらえると心強いです。

  4. 目標があるか

    昇級・昇段の検定や、コンクールなど、「次はここまで」という目標があると、続ける力になります。

こどもスクールでは教室の名前を「かきかた書道」にしているのは、硬筆(かきかた)と毛筆(書道)の両方を、同じ教室で学べるからです。学習指導要領にそって、正しい筆順・字の形・姿勢・筆の持ち方といった「型」を学びます。年長さんは鉛筆から始めて、筆ペン、水書道、毛筆の順に進むので、筆がむずかしくて嫌いになることがほとんどありません。学校の書写の課題(書き初めなど)にも取り組めて、硬筆と毛筆の両方で昇級・昇段の検定があります。毎年1月には、書道コンクールも開いています。

よくある質問

こどもには、習字と書道のどちらがいいですか?

小学生のうちは、名前のちがいはあまり気にしなくて大丈夫です。どちらでも、まずは姿勢・持ち方・筆順・字の形という基本から始めます。教室の名前より、硬筆も習えるか、年齢に合った順番があるかで選ぶのがおすすめです。

「書き方教室」と「習字教室」はちがうのですか?

「書き方(かきかた)」は、ふつう鉛筆やペンで書く硬筆のことを指します。書き方教室は硬筆が中心、習字教室は毛筆が中心のことが多いですが、両方を習える教室もあります。体験のときに、どちらをどのくらい習えるかを聞いてみましょう。

「ペン習字」とは何ですか?

ボールペンやペンで、美しい字を書く練習のことです。硬筆のひとつで、大人の方が習うことも多いです。こどもの場合は、鉛筆のかきかたから始めるのが一般的です。

習い始めるのは何歳からがいいですか?

鉛筆のかきかたは年長さんから、筆(墨)は年長さんの1月ごろからが目安です。くわしくは習字(かきかた書道)は何歳から?をご覧ください。

体験では何をしますか?

こどもスクールのかきかた書道の体験は無料(約20分)で、持ち物は筆記用具だけです。教室のふんいきや先生との相性を、お子さまといっしょに確かめてください。

わくま君

鉛筆も筆も、ていねいに書くと心がすっきりするよ!

森田泰斗

この記事を書いた人

森田 泰斗株式会社森田グループ こどもスクール塾長

1972年に豊橋で始まった「森田塾」を引き継ぎ、愛知・静岡の約90教室とベトナム・ハノイ校で、そろばん・かきかた書道・アートを通じて「自分を信じる力」を育てています。教育についての講演・セミナーも行っています。

まずは、無料体験へ

そろばん・かきかた書道は体験無料(約20分・持ち物は筆記用具だけ)。アートの体験は40分・1,000円(手ぶらでOK)。教室の雰囲気や先生との相性を、お子さまと一緒に確かめてください。