

一般社団法人 伝統教育地域推進協会の理念
なぜ今、「読み書きそろばん」なのか?
三百年以上もの間、日本の教育の原点として親しまれてきた「読み書きそろばん」。
私たちは、これが単なる計算や文字を学ぶ技術ではなく、こどもたちの「生きる力」そのものを育む、日本の素晴らしい伝統文化・伝統教育であると確信しています。
そろばんが養う「集中力」や「右脳の力」。
書道が育む「静かに自分と向き合う心」。
これらは、「見える力(基礎学力)」と「見えない力(自己肯定感)」の育成と深く結びついています。
近年、この素晴らしい伝統教育に触れる機会が少なくなってきました。
一般社団法人 伝統教育地域推進協会は、この「読み書きそろばん」の教育的価値を現代に再定義し、その火を絶やすことなく未来へ継承・普及させていくことを目的としています。
一般社団法人 伝統教育地域推進協会とは?
協会概要
一般社団法人 伝統教育地域推進協会は、日本の伝統教育・伝統文化である「読み書きそろばん」の継承と普及を目的に設立されました。
また、当協会は【学びの「質」を支え、努力を「自信」に変える】ために、
こどもたちが日々取り組んでいる、そろばん・かきかた書道の検定試験を公式に認定・運営しています。
こどもたちが努力して合格した際には、当協会(一般社団法人 伝統教育地域推進協会)の名前で認定証(賞状)が発行されます。
日々の小さな「できた!」という達成感を、公的な「資格」という形にすることで、こどもたちの努力を明確に証明し、それが「自分ならできる!」という揺るぎない自信へとつながっていくようサポートしています。
活動
私たちは、理念を実現するために以下の活動を行っています。
◎指導者の育成と資質の向上
こどもたちに質の高い教育を届けるため、指導講師の資質向上を目的とした講習会、研修会、シンポジウムを開催しています。
また、指導講師としての資格認定講座も実施し、優れた人材の育成に努めています。
◎地域コミュニティへの貢献(大人のためのそろばん教室)
地域の自治会などからのご依頼を受け、高齢者の皆様を対象とした「そろばん教室」を公民館や集会所で開催しています。
指先の運動、頭の体操としての計算練習はもちろん、顔馴染みの皆様と楽しくお話し、笑顔になれる「集いの場」としての役割も大切にしています。
◎多文化共生と伝統教育の普及(講演活動)
当協会代表理事(森田泰斗)は、ベトナムでの教室運営の経験を活かし、地域の小学校や高校での「多文化共生」に関する授業や、企業・団体向けの「自己肯定感」「右脳教育」に関する講演を積極的に行っています。
◎企業研修や子育て支援など、具体的な講演テーマの詳細につきましては、こちらの「代表メッセージ・活動ページ」をご覧ください。



